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省エネで快適な住宅づくり

2019.12.17家づくりのこと
住研スタッフ

住研スタッフ

初めまして。苫小牧本社、新入社員の田川(タガワ)です。18歳です!
高校卒業して間もない社会人一年生が今回書く内容は「気密測定」についてです。

「気密」は住宅づくりの中でも、とても大切なんです。
「気密」が悪いと「断熱」がどんなに良くても、すきま風で寒い家になってしまうからです。

私の勤める住研ハウスではお客様の新築住宅の気密測定を全棟しています!
お引渡しの前に、気密がしっかりとできているか検査を行っているのです。

「気密測定」とは住宅の隙間(すきま)の量を計測する検査のことで、C値(隙間相当面積)を調べます。
この数値が小さいほど「すきま」が少ない。。。つまり、高気密の住宅ということになります。

C値.jpg

「すきま」が少ないということは空気が侵入しにくく逃げにくい。
だから、暖房を使う冬でも空気を逃がさないので、暖かい住宅ができます。
省エネにもなるんです!

初めて気密測定をした時は検査が終わって外に出ようとしたら、玄関ドアが開かない!?
減圧された家から出る時のドアの重さは想像以上でした(笑)

具体的には下の写真にある機械で検査しています。

測定風景.jpg

仕組みとしましては機械の中のファンを用いて室内の空気を室外に排出します。
その時生じた外部空間と内部空間の気圧の差とモーターに掛かる負荷で建物の隙間がどれだけあるか推測します。
このような仕組みで計測してたんですね。

この気密検査はまだ上司のサポートという形なので勉強もかねて調べながら書きました。
私自身も新たに分かったことがあったのでブログが良いキッカケになり勉強になりました。

住宅には「気密」だけではなく、「断熱」もとても重要です。
もちろん断熱にもチカラをいれた家づくりをしています。

住研ハウスの詳しい段熱性能は、こちらのリンクを見てください!

社会人一年生のブログでしたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

建築部 田川

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