失敗しない照明器具の選び方(新築編)
2019.12.21家づくりのこと
こんにちは!建築部の新甚(シンジン)です。
普段は、完成した建物の検査をしています。したがって沢山の完成現場を目にする訳ですが、最近のお客様は、非常に凝った照明器具を選ばれる方が多いですね。
自分自身も○○年前に自宅を建てていて、その時は色々検討して選んだ記憶があります。新築された皆さんも結構悩まれたんだろうなあと自分と重ね合わせて、懐かしんでいたりすることもあります。
さて、照明器具選びで悩むこと参考にしたいことで、一番にくるのが、明るさの決定ではないでしょうか?
特に最近は、ダウンライトをメイン照明にする方も多いのですが、どれも同じように見えるダウンライトも様々な種類があります。
ダウンライトは天井に埋め込みますので器具の交換も資格が必要です。後からお部屋をもう少し明るくしたいと思っても簡単ではありません。事前に十分検討しておきたいですね。
照明器具を選ぶ際、お部屋の明るさの目安について書いてみたいと思います。
私みたいに少々古い人間は、明るさと言えば、W(ワット)と思い浮かぶのですが、実は白熱電球のW(ワット)とは明るさではなく消費電力を示す単位のことなのです。
ですから、照明器具を選ぶときはW(ワット)で選んではいけません。
それでは、明るさを表す単位は?と言うとlm(ルーメン)になります。あまり聞いたことはないとは思いますが、照明器具でお部屋の雰囲気が変わりますので大事なところです。
以下が計算式になりますので、参考になさってください。
お部屋の照明器具はlm(ルーメン)で選びましょう。是非照明器具選びにお役立てください。
(資料はDAIKOさんのものです)
※ブログ内の写真は全て弊社施工例です。
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