STAFF BLOGスタッフブログ

夜の時間が上質な住宅~例えば東開町モデルハウス

2020.05.26デザイン
住研スタッフ

住研スタッフ

こんにちは。

緊急事態宣言も解除になりまして、当社も先日から
テレワークが一旦休止になり、以前の仕事風景に戻っております。
まだまだ予断は許しませんが、引き続き会社的にも個人的にも警戒と準備を
怠らないようにしたいと思います。

さて、本題になりますが
今回のテーマは

「おうちの照明計画」についてお伝えしたいと思います。
pendant.jpg
おうちの照明を考える時に
まず、なにを考えなければならないのか?ですが
照明のデザインやお部屋に対して、明るさが十分だろうか?
暗くならないように、暗くならないように...と、意識すると思います。

もちろん間違いではありません。
半分正解で、半分間違いです。

明るくできるのは当たり前です。
明るく出来るのと同時に、どれだけ暗く灯りを灯すことができるのか?
心地いい夜の時間の毎日を過ごす、とても大事な要素です。

では写真をつかって、上質な暮らしに近づけるステップを
解説していきたいと思います。

EX_A.jpg
写真左:リビング照明全灯 写真右:天井照明消灯・足元灯のみ点灯

EX_B.jpg
写真左:リビング・ダイニング照明全灯 写真右:ダイニング ペンダントライト、足元灯のみ点灯

EX_C.jpg
写真左:寝室照明全灯 写真右:ブラケット照明のみ点灯

心地いい上質な夜の空間づくりには
いくつかのポイントがありますが、

★★★ ポイント ★★★
① 天井に照明をつけない
② 床から足元の灯りを採り入れる
③ ペンダント照明をつける
④ 間接照明(ブラケットライト)を採り入れる

簡潔に言うと
上記のポイントが挙げられます。

共通しているのは、灯りの重心を下げることが
と~~~っても大事です。
そうすることで、明るいところとそうでないところの
コントラストが空間の中に生まれ、なんとなく落ち着いた雰囲気になります。

そこで僕がモデルハウス等で灯りの重心を下げるために、よく採用している器具が
floorlight.jpg
パナソニック製の照明器具『 MODIFI モディファイ』

無印良品のプロダクトデザイナーでもある、深澤直人先生の作品です。
サッカーボールほどの大きさがあります。
これを使うと、とても簡単に灯りの重心が下がります。

日本では当たり前のように天井から取り付けるシーリングライトが
普及しておりますが
海外のおうちやリゾートホテル、おしゃれなビジネスホテルでは
天井からシーリングライトで空間を照らしてる風景は見たことが
ありません。空間に上質さを保てないからです。

hotel.jpg
海外の某ホテル(ブラケットライトとスタンドライトしかありません)


明るい時間にモデルハウスを見学することも
もちろん大事ですが、夜の灯りを体感することも
とても大事です。

時間が許すときは、モデルハウスの照明のスイッチを
点けたり消したりして、実際に体感してみることをオススメ致します。


outside.jpg


もう一度、お伝えしますが
『暗く灯りを灯すことができるか?』も
打合せの際に、頭の片隅に入れて頂けると幸いです。

※夕方・夜のモデルハウスのご見学については
 通常オープン時間外になりますので、担当営業スタッフに
 事前にお問合せ頂けますと、ご案内可能ですので
 ご遠慮なくお申し付けください。

次回は『アフターコロナの世界』について
お伝えできればと思います。

今回ご紹介したモデルハウスはこちら

見学希望の方はこちら

PAGETOP

  • 本社
    苫小牧市新開町4丁目8-7
    TEL:0144-57-5711
  • 札幌支店
    札幌市厚別区厚別中央3条1丁目12−28
    TEL:011-807-9111
  • 千歳・恵庭営業所
    千歳市あずさ2丁目4-14
    TEL:0123-24-2700

フリーダイヤル0800-800-2290