コロナ対策:新築住宅でも窓開け換気は必要!?
今、世界中を席捲している新型コロナウイルス対策の中で、
家庭でできる換気の方法についてお話ししたいと思います。
厚生労働省から「新型コロナウイルス感染症対策」が公表されています。
厚生労働省のリーフレット(換気について抜粋)
風の流れができる様に2方向の窓を1回数分程度全開にして、
換気回数は毎時2回以上を確保しましょうという内容のものです。
最近の住宅は毎時0.5回の換気が行われています。
(※2003年4月施行の改正建築基準法で義務化されています)
当社でも24時間換気システムという機械で達成できる様に設計しています。
ところが、エアロゾルは3時間程度は部屋の空気中を浮遊するらしいのです。
となるといくら24時間換気システムを運転していても充分では無いという事ですね。
それでは足りない換気回数をどうすればいいのかという事で厚生労働省の発表となるわけです。
この発表内容を上手に実行するためには、次にあげるポイントを参考にやってみてください。
・開ける窓は1カ所より2か所。
・2方向の窓を開ける。
・部屋の対角線で通風するとさらに効果UP。
(※換気イメージ:窓が2か所あるお部屋の場合)
・風向きに対して正面の窓を開けるとこれも効果UP。
・正面から風が入ってこない場合は少し長めに換気してください。
・1カ所しか窓が開けられない場合は、室内ドアを開けたり、扇風機やサーキュレーターを利用。
(※換気イメージ:窓が1か所しか無いお部屋の場合)
以上 皆さん1日でも早く自由に活動できるように、もう少し頑張りましょう。
換気システムは定期的なメンテナンスが必要です。
快適に暮らすために!24時間換気システム大掃除のススメ(過去ブログ)
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